弘前東照宮 破産 [弘前東照宮 破産]
弘前東照宮が破産したそうです。
神社も破産するなんて、日本も終わりですね。
2014年日本国破産(警告編)
弘前市笹森町の弘前東照宮が、
地裁弘前支部から破産手続きの開始決定を受けたことが19日、
県神社庁への取材でわかった。
決定は6日付で、負債総額は2億円を超える見通し。
破産管財人の弁護士によると、
国の重要文化財に指定されている本殿について、
同市教委に対し、寄付を打診している。
神社本庁(東京)によると、神社の破産は伊勢山皇大神宮(横浜市)に続き全国で2例目。
県神社庁によると、
先々代の宮司が1978年に境内で始めた結婚式場の事業が失敗し、
多額の債務を抱えた。
担保とならなかった本殿以外の土地や拝殿、
社務所は2007年から競売にかけられ、
現在、東京の不動産会社などが所有。
このため、神社の活動は止まっていた。
債務を整理するため、
同年に弘前東照宮の代表役員に就任した工藤均・県神社庁参事は
「万策尽きた。宗教法人格をいつまでも中途半端な状態にするわけにもいかず、
破産させることにした」と説明。3月30日に破産手続きを申し立てたという。
神社側からの打診について、
弘前市教育委員会の野呂雅仁・教育部長は
「報告は受けている。これから検討したい」と話している。
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